こんにちは。
植西聰さんの本から「つぶやけば元気が出る<口ぐせ>セラピーから紹介します。
我々人間は弱さと愚かさからできている。
だからお互いに寛容になろう、お互いの弱さと愚かさを許し合おう。
ヴォルテール フランスの思想家
新約聖書に、「心が寛容な人は幸いである。この人は神の慈悲を受ける」(意訳)という言葉があります。
「寛容である」ということは、「人に対してやさしい」という意味です。
「相手の欠点や失敗にイライラするのではなく、大らかな気持ちで受け入れる」ということです。
誰でも、欠点や失敗をいちいち厳しくとがられれば、息苦しくなります。生きていくのがイヤになってしまいます。欠点や失敗をやさしく受け入れてもらえば、心安らかに生きて生けます。
ただし、新約聖書の「寛容である」という言葉は、相手のためだけではなく、自分の幸せのためでもあるという意味もあります。
他人に寛容になることで、自分自身も安らかでいられるからです。
「神の慈悲を受ける」という言葉は、「いいことがたくさん起こる」という意味です。
相手も自分も心安らかとなり、人間関係も円満に運ぶことから、いいことがたくさん起こるのです。
とがめない 小さなことでイライラせずに、寛容の精神で生きていく
私は仕事をしている時、思いどおりにならずイライラしていると、イライラのパラダイムにはまってしまいます。仕事は一人では出来ません。精神を落ち着かせ、大らかな気持ちでいると、失敗も少ない気がします。そして何より、寛容な気持ちになれなくても、相手の欠点をいい点に変えると、イライラせずに済みます。それには忍耐も必要ですが。
今日は夜勤明けで、ほか弁当を注文し待っていると、急にお腹が痛くなってきました。
今日に限ってなかなか弁当が出てこない。どうしよう近くのスーパーのトイレに行こうかとかなり迷いましたが、何とかセーフ。家に帰るとトイレに直行。事なきを得ました。
今日美容室に行って来ました。患者様から、「あんた髪切んなさい。やつれて見えるよ。」と言われ、忙しくてなかなか行けないんです、と答えると、「見た目も大事よ。気分がすっきりするから行って来なさい。」とアドバイスを受け、美容院へ行きました。おかげで、気分もすっきり、髪もすっきりして、残りの二日間、単位試験に臨めます。