おはようございます。
今日は二十四節気について書いてみます。
二十四節気とは、一年を二十四に区切った季節の指標で、月の動きではなく、太陽の動きを基準にしています。
「旧暦の方が、現在の新暦よりも季節の変化に合っている」と考えている方がいるかもしれませんが、実際は逆で、太陽の動きをもとに作られている新暦の方が、季節の変化に一致しています。旧暦では、季節とのズレが生じるため農業には何かと不便でした。そこで、季節の移り変わりを知るための基準として考え出されたのが二十四節気です。
ただし、二十四節気の名称は、昔の中国華北地方の季節感で名付けられたため、現代日本の季節感とは異なる点もいくつかあります。
- 秋分(しゅうぶん)昼と夜が同じ長さとなり、この日を境に夜がだんだん長くなる。 9月23日
- 寒露(かんろ)秋も深まり、朝の冷気の中で冷たい露が結びます。10月8日頃
- 霜降(そうこう)このころから、霜が降りはじめます。10月23日頃
www.arachne.jp/onlinecalendar/kyureki/ から引用しています。
昔の人は色々考えてくれて、それが現代にも役に立っていますね。
季節を何で二十四に分けたんでしょうね?
そこで、365日を24で割ると、約15日。
一ヶ月を二つに分けてあるようです。
私は二十四節気の漢字が好きです。いい名前だと思いませんか?
言葉で季節を感じることができます。
今日の1枚。
夏の間は咲かなくて、9月に入って「咲くのを忘れてました。」とばかりに毎日いくつもの朝顔が咲いています。
今年は植えていないですが、去年のこぼれ種から育ちました。
今日は夜勤です。
皆さん今日がよき日でありますように。