こんにちは。
今日は「いいこと」がいっぱい起こる!禅の言葉 植西聰 三笠書房の本の中から紹介します。
春色(しゅんしょく)に高下無く(こうげなく)
花枝(かし)に自ずから短長あり
後段は「花の咲く木の枝には、短いものもあれば、長いものもあります」という意味で、「世の中が不平等であるのは自然のことなのだ」と教えています。
一方、前段はどのような意味かというと、「春の光は、すべてのものに分け隔てなく降り注ぐのです」といっているのです。
つまり、「幸福になるチャンスは」は、すべての人に平等にやってくることを教えています。これは、それぞれの人に、「その人なりの幸福の形」があることを教えているのではないでしょうか。
不平等はある。しかし、幸せになるチャンスは平等です
最近仕事で、「何で私ばかり忙しい思いをするんだ」と気分が落ち込むことがありました。「不平等」だと感じたのです。
でも、嘆いても状況は変わりません。文句をたらふく言っても、不満が募るだけです。
それなら、これも何かの役に立つ、自分の人生に巡ってきたものだと思うようにしました。人は人、自分は自分なのです。
春の光は、私にも皆さんにも分け隔てなく降り注いでいます。
そんな風に思えなくても、思うようにすると、少しですが、不満は減るのではないでしょうか。
人生の結果は「やった分だけ」やってくるといいます。
何かを頑張っている人には、頑張った分だけ、「結果」として残るのなら、まずは出来ることからやってみてはどうでしょうか。
今日は夜勤です。
皆さん今日も1日頑張りましょう。