こんばんは。
今日は禅、シンプル生活のすすめ 枡野俊明 三笠書房の本の中から紹介します。
寝付けない夜は誰にでもあるものです。嫌なことを思い出したり、不安感が襲ってきたり、イライラして心が落ちつかなかったり。
そんなとき
こそ布団の上で座禅を組んでみてください。
座禅を組んでいると、脳内にセロトニンという物質が出てきます。これはうつ病などの治療に効果のある物質で、気持ちを安定させるくれる働きがありもの。薬を飲まなくても、座禅を組むことで、セロトニンが脳内に供給されることが医学的にもわかっています。
そして、脳が安定した状態になると、じわじわと血管が広がり、血流もよくなる。すると次第に、体中がポカポカしてくる。
頭のなかのもやもやがリセットされ、体が温まれば、自然と眠くなってきます。
眠る前に、あれこれ考え出すと、眠れなくなってきます。
明日のこと、今日あった出来事、やらなければいけない事、家族の事、など考えると脳が目覚めてしまします。
座禅を組んだことはありませんが、今度試してみたいと思います。
特に眠れずに、あれこれ考えそうになったときにやってみます。
もうひとつ眠る前は、「考えない」のもひとつの方法。考えることをシャットダウンして閉じてしまうのもいいと思います。パソコンを閉じるように、脳も閉じてしまうのです。うれしいことを思い出すなら、ニヤニヤしながら(ちょっと気持ち悪いですが)、幸せな気持ちで眠りにつきますが、嫌なことを思い出したら、怒りがこみ上げ、さらに自分を苦しめてしまいます。
暗い部屋で座禅を組んでいる姿を想像するとちょっと怖い気がしますが、目を閉じ無心になることで、眠ることができるなら、元手もかからず、出かけなくていいので、やってみる価値はあると思います。
今日の1枚。
ワトソン君はこの黄色のじょうろで水を飲むのが好きです。
水を飲んだ後は、いつも口のまわりが、水浸しです。
今日は夜勤明けです。
今から韓国ドラマを見て、ぼーっとして過ごす予定です。
やることはありますが、今日は頭と体を休めたいと思います。
皆さん今日も一日お疲れ様でした。