おはようございます。
今日は「いいこと」がいっぱい起こる!禅の言葉 植西聰 三笠書房の本の中から紹介します。
天下の人の与(ため)に陰涼(いんりょう)と作(な)らん
「陰涼」とは、夏の激しい日差しを遮る木陰のことで、それを人々のために作ろうというのです。つまりこの言葉は「人のためになる人間になりたいと思います」という、決意を込めた言葉なのです。
自分のためではなく、人のために生きることが禅僧の正しい生き方だと教えています。企業も人も同じ。長い目で見れば、人のために生きる人こそ、幸せになるのです。
「自分の欲」よりも「人のため」に生きてみる
アメリカの著名な経営学者ドラッガーは「あらゆる企業活動には共通した目的がある。それは顧客を作り出すことだ」と述べている、とも書いてありました。
顧客を作るには、信頼され、信頼を裏切らないことが必要だと思います。
私は介護の仕事をしていますが、患者様との信頼関係は一朝一夕では作られません。
患者様が信頼してくれるように、約束を守ったり、きちんとした対応をすることは当たり前のことですが、安心感を持ってくれるように優しい態度で接することも大切だと思っています。
日々同じような毎日のように送っていますが、「人のためになる」仕事を通じて、信頼関係を築ける努力はこれからも続いていきます。
皆さんは「なんのために働くのか?」と疑問に思ったことはありますか?
収入を得る為、家族の為、夢の為、と色々とあることでしょう。
働きづめで心が折れそうな時、「人のために自分が木陰になろう」と思うと折れかかった心が少しずつ修復できそうな気がしています。
今日は夜勤です。
皆さん今日も頑張りましょう!
自分のベストを尽くして!