片桐みかんの日記

感じた事や、伝えたい事をおもいつくまま書いてます。

「しなやかな心をもつ」禅の言葉

こんばんは。

今日は、禅、シンプル生活のすすめ 枡野俊明 三笠書房の中から紹介します。

強い心とは、しなやかな心

人に批判されると、すぐに傷ついてしまう。嫌なことがあると、ずっと頭から離れない。そんな傷つきやすい心、弱い心をを変えるためにはどうすればいいのでしょうか。

心を強くする方法のひとつが、掃除です。

掃除は、頭も使いますが体も使います。頭で知る苦労も大事ですが、体で知る苦労は、より人の心を強くしてくれるもの。

ある意味、禅の修行というのは、体を使った苦労をしっかりと習得することにあるのかもしれません。朝早く起きて、掃除をする。それも、掃いたり水拭きしたり、寒い時期は誰でもつらい。しかし、掃除が終わり、きれいに整えられた場に身を置いた瞬間の心は清々しい。これは自分で掃除をしなければ実感できません。

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私は掃除があまり好きではありません。掃除をする時間を本を読む時間に当てたいくらいです。家事の中でも、掃除は一番最後に仕方なくするくらいに掃除にあまり重きを置いていませんでした。

心を強くし、しなやかにすることに掃除が一役買っているのであれば、やってみるしかありません。

この本を読んだ後に私がした行動は、ベランダの鉢の草取りでした。

夏の間に、草を寄せ植えしたかのように、ミニ薔薇よりも自己主張している草を取るのに悪戦苦闘しました。草を引き抜いたら、土ごと取れて、鉢が空っぽになってしまいました。

7鉢の草を取ると、私が植えた植物が顔を出しました。

ほったらかすのは良くないですね。

草を取るのに一生懸命になっていたら、蚊に刺され、草負けしてして私の手は傷がいっぱいついていました。

この間、母と行った志賀島でトイレを借りた時、トイレがとても汚く、掃除道具と、時間さえあれば掃除したいと思いました。私はものすごく汚れていると、綺麗にしたくなるようです。近くならきっとトイレの掃除に行ったと思います。

皆さんは掃除した後の清々しさの経験はありますか?

掃除した人だけが味わえる快感ですよね。