こんばんわ。
今日は、禅、シンプル生活のすすめ 枡野俊明 三笠書房の中から紹介します。
本来無一物(ほんらいむいちもつ)
人は皆、裸で生まれてきます。つまり、何も持っていない。まさに無一物。
しかし反対側から見れば、何ももっていないからこそ、無限の可能性を秘めているとも言えるわけです。何もない存在だからこそ、そこには無尽蔵の可能性がある。それが、「無一物中無尽蔵」という言葉の意味です。
今行きづまっている人、あるいは自信をなくしている人。もしそういう人がいるのなら、もっと自分自身を信じてあげることです。
諦めたら、可能性もゼロになる。
生まれたときは何も持っていなくて、何かを持つことで欲が出て、失うことを恐れるようになります。欲は欲を生み、自分の心を蝕んでいきます。
何も持っていなかったのだから、失っても仕方ないとはなかなか思えないものです。
頭では理解しても、行動に移すのは時間がかかります。
欲を無くすことは出来なくても、自分の身の丈に合った生活をしたいと思います。
今日という日はたった一度。
食事も、着るものも、そんなにたくさんなくても暮らせるものなのに、次から次に欲しがる私は欲がまだあるんですね。
ここらでちょっと考えてみようと思います。
人生は長いようで短いのですから、自分の本当に目指すものについて。
今日の1枚。
二匹はいつも一緒!
兄弟のように、とっても仲良しです。
皆さん、今日もお疲れ様でした。