おはようございます。
今日は浜田省吾さんのフアーストアルバムの中から、「とらわれの貧しい心で」を紹介します。
浜田省吾辞典から記事を抜粋
これはすごく素直に詩と曲が出てきました。とてもイノセントでしたよね。あの頃は何に対しても。一生懸命だったし、無垢だったし、貧しかったし。それを隠そうとか、加工しようとかいう気持ちは全くなくて。つっぱった歌い方、そしてそういう曲とメローな曲のギャップの激しさ。22歳の僕が、このファースト・アルバムにはそのまんま入ってますね。激しいところもあれば、暗いところもある。センチメンタルなところもある。本当にあのまんまだった。
22歳の頃の浜田省吾さんの声、今とは歌い方が違い、憂いがあるというか、とんがっているのが伝わってきます。
詩はいつもすごいなって思います。自分の事をこの詩に埋め込んで歌っている。
豊かになった日本と言われていますが、一方で貧しい暮らしをしている人も多くいます。
そして とらわれの貧しいこの国
顔背けて犯してきた過ちの償いを
すべての空へ
すべての人の上にへと
子供達の明日を巻き込んで
今日よりも明日が少しでも明るくなりますように。