片桐みかんの日記

感じた事や、伝えたい事をおもいつくまま書いてます。

植西聰さんの本から「知足」

おはようございます。

今日も暑いですね。

植西聰さんの本「心の整理がうまくなる本」の中から不満と折り合いをつけるについて抜粋して書いてみます。

 

仏教の教えに「知足」という考えがあります。

「今、自分にあるものに満足することを知る」ということです。

どんなことでも、よく探してみれば、満足できる点が必ずあります。こんなふうに思い直すことができるのです。

「狭くて古い家だけど、駅に近くて何かと便利だ」

「ケチだし、優しくない彼だけど、いざというときには頼りがいがある」

「面白くない仕事だけど、同僚たちはみんないい人だし、会社の居心地はいい」

といったようにです。

このように「満足できる点を探すことが幸福になる近道だ」と仏教は教えているのです。他人と自分を比べて不満をつのらせるよりも、知足の気持ちで自分を見直すことです。そうすれば、他人をうらやましく思う気持ちも自然に消えていきます。

そうなれば、もう不満に振り回されることはありません。満ち足りた気持ちで暮らしていけるようになるのです。

 

 

「知足」いい言葉ですね。何か悩みが出た時、「こんなはずじゃなかった」と後悔して気分が落ち込み、大切な一日をネガティブな思考に左右されてしまいます。

同じ今を見るのでも、感情に振り回されないことが大切だなって思いました。そうはいっても人間は感情の動物です。だからこそ、「知足」の考えが必要だと。

 

外は暑いな!ジムに行かなきゃと考えながら、ちっとも腰の上がらない私です。