義理のお姉さんの家に何十年ぶりかに行ってきました。
年賀状に今年は「是非行きたいです。」と書きながら、気が付けば十年以上の日付が経っていました。主人の方がもっと長い事会っていなかったんですが、会うと一気に距離感が縮んで、笑顔はじける再会になりました。
義理のお姉さんの家には、それはそれは大きな庭があり、大きな桜の木が何本もあるのです。
桜の木の下には、沢山の種類の花たちが勢揃いして、クリスマスローズもこんなに沢山ありました。
夕食を囲みながら、積もる話に花が咲き、こちらも満開のように笑い声と共に賑やかに夜は更けていきました。お腹いっぱいにお寿司を食べ、もつ鍋、桜餅も美味しく頂きました。
ちょっとピントがぼけてしまいましたが、あしからずご了承下さいませ。
私たちの訪問に興奮してワンワン吠えるので、外に繋がれてしまったワンちゃんごめんなさい。まだ寒い夜空においてきぼりされて。目が訴えているように見えます。「俺をのけ者にするなんて、俺は喜んで吠えているんだぞ。」って。
椿の花も沢山の花をつけていました。
主人は小さい頃の悪さした話をすると、義理のお姉さんは「ま、そんなことをしていたの。」とびっくりしながら、あきれながら笑っていました。その笑顔の瞳の中にはとても温かい愛情を感じることが出来ました。
義理のお姉さんは、主人がいじめに合っていた時に文句を言いに行ったと話すと、主人は初めて聞くようで、そんなこともあったんだと、60歳を過ぎて知ることになりました。時間の過ぎるのは早いもので、あっと言う間に夜の10時が過ぎ、義理のお姉さんも義理のお兄さんも翌日仕事なので帰ることに。
「また、ちょいちょい遊びにおいで」、と言ってくれて、「今度は焼き鳥を食べに行きましょう」と、再会を約束して別れました。
再会を待ちわび、会えた喜びを噛みしめ、私の運転で自宅へと向かいました。
初めての道、夜道ということもあり、普通以上に緊張している上に、対向車のライトが眩しく運転しずらかったのですが、夜勤明けでの睡魔は何処かに飛んで行き、無事に帰り着くことが出来ました。