こんばんは!
新型コロナウイルスはまだまだ終息しそうにないですね。
気持ちが塞ぐことも多いと思います。
そんな時に読んだ本の中からこんな言葉を見つけました。
「しょせん人は分かり合えない」
あらゆる人間関係の大前提
夫婦でも65%わかりあえたら御の字
上手な心の守り方 枡野 俊明 三笠書房から抜粋
結婚して30年を過ぎました。なんで結婚したんだろうと最初の頃のことをほぼ忘れている私です。育った環境が違う二人が出会い結婚し、同じ釜の飯を食べ、食べたからと言って同じ考えに変わることもなく、気がつけばお互い黄昏を感じる年になってきました。
結婚は忍耐の上に成り立つものだと私は持論を持っています。
一に忍耐、二に忍耐、気がつけばかなり忍耐強くなり痛みも感じなくなったかと勘違いするほど。でも心は忍耐強くてもやはり弱くてもろいもの。
そんな時には「しょせん人は分かり合えない」と思うと人に対して大きな期待をしなくて済みます。人は自分のことで精いっぱい。そんな私も自分中心に考えてしまうので期待外れにイラつくこともありました。
悪い所をあげつらうのは簡単ですが、良い所を見つけ褒めることには修行がいると考えます。相手をよく観察し良い所を見ようとしないと見えてこないと私は思います。
社会に出ると色々な人と接することになります。結婚すると同じ屋根の下で暮らすことになり見たくな物を目にすることもあります。
できれば心穏やかに毎日が過ごせればストレスも溜まらず元気に生きられる。その為には心を守るすべを知り実践することだと思います。
2021年も残り半月となりました。
やり残したことを少しでも片づけて元気で年を越したいと思ってます。