おはようございます!
今朝の風は、少し涼しくて心地良く、飼い猫のワトソン君も目を細めています。
運命の流れを変える!しあわせの「スイッチ」
ひすいこたろう ひたかみひろ
三笠書房の中から紹介します。
「欠点があるから愛される」
司馬遼太郎の小説に出てくる主人公も、必ず欠点が明確に描かれています。
坂本龍馬は自分の着物の洗濯もしないし、袴の紐をベロベロなめなながら話すのがクセの不潔男として描かれ、高杉晋作は上級武士の子として威張っているにもかかわらず、武芸オンチで、しかも海軍を目指すも船酔いですぐにあきらめるという情けない男。でもこれがたまらない魅力になっているのです。
あなたに「欠」かせない「点」と書いて「欠点」欠点こそ個性なんです。
人は欠点で愛されるのです。
欠点をこんな目線でみるとなかなか味わい深いものになりますね。ドラマの主人公も完璧ではおもしろくないですね。職場であの人は少し苦手かな?みたいな人も、魅力的に思えばいいのかもしれませんね。でも、実際はそうたやすくはいきませんが。
人は弱さを見せたり、知ったりして親近感がわいて、好きになるものかなと考えたもします。
欠点は個性。私の欠点も個性と、周りが思ってくれることを願います。
今日もお元気で!
今日の1枚
雨上がりの奄美大島の海と空と雲。