片桐みかんの日記

感じた事や、伝えたい事をおもいつくまま書いてます。

アドラーの心理学から

こんにちは。

今日は休みで、銀行に行ったり、買い物したり、ジムに行ったりしてます。

今日は「劣等感」について書いてみたいと思います。

劣等感と聞いて、何を思い浮かべますか?

それは自分が失敗した時に顕著に表れるのではないでしょうか。

失敗は誰でもすることで、その先が肝心です。

自分はだめな人間だ、いつもこうなる、など自虐的態度をとりがちです。

イソップ物語の「2匹のカエル」

2匹のカエルがミルクの入った壺に落ちました。1匹は「もうおしまいだ」と溺れ死ぬ覚悟をしました。しかしもう1匹のカエルはあきらめません。何度も足をばたつかせました。そうしたら、意外や意外、何と足でかき回されたミルクがバターに変わり、カエルの足は無事地に着きました。

この話は、アドラーのお気に入りだったと哲学者アルフレッド・ファラウが回想しています。

物事を楽観的にとらえるか悲観的にとらえるか、それにより、よい結果も生めば悪い結果も生じる、と考えるべきなのでしょう。

悲観的な人⇒失敗⇒自分のせい、いつもそう、なんでもそう

楽観的な人⇒失敗⇒自分のせいではない、今回だけ、この領域だけ

悲観的にならず楽観的に考える。これが劣等コンプレックスに陥らない秘訣である。

勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本 中野 明 学研から抜粋しました。

 

 考え方一つでその先の進み方が変わるのは、頭では理解していても、感情はそうは問屋がおろしません。やっかいなものです。

感情を抑え込むほどの考え方にするには、トレーニングが必要だと思っています。少しずつ、楽観的に考えるようにしていくと、いつか劣等感から解放されるのでないでしょうか。

今日もブログを読んで下さりありがとうございました。